2020年8月7日金曜日

マスタリングの思い出

 先日のマスタリング作業、

3回目にてやっと納得がいく音に

仕上がりました。

歌い手にもOKをもらい

ほっとしております。


今までの音楽生活の中で

自分でマスタリング作業というのは

MIX TAPE,

MIX CDというのから始まりました。

ここでは、デジタルMTRに

ターンテーブルの音LR

サンプラーをLR

シンセの効果音であったり、

ピュンピュンマシーンであったりでLRなど

せいぜい6トラックくらいの

ボリューム調整を行い、

(まあ、トラックダウンみたいなことですね)

音圧上げ、トータルバランスのために

マスタリングという感じでした。

ちなみに使ってた機材は

Roland VS-1680 Digital Workstation でした。

それ以前は大きめのDJ MIXERのAUXに

サンプラーかピュンピュンマシーン突っ込んで

MIXERのOUTからラジカセに。

それでイッパツ録りでした。



まあ、でもね〜

自宅でマスタリング作業ができるって

画期的で

いちおうマスタリングできるって書いてあるから

やらないと宝の持ち腐れですからね〜〜

やってました。笑。


さらに一歩進んだなと

思ったのは

自作REMIXの仕上げにマスタリングを

行なった時です。


市販されているREMIXよりも

アイデアの面白いものを

自分で毎週作って

どんどんCLUBプレイしてた頃があるんですが

その時も市販されてる物と

音質の差がないように

ブートで出てるREMIXの音質には

ライバル視してたので

それより良い音で仕上げたかったので

マスタリングにハマりました。

あと参考になったのは

ミニコンポなんかの機能に付いてる

ジャンルで選ぶEQ。

え〜〜〜って思うEQもありますが、

一般的にはこのジャンル、こんなイメージなんだろうなと

作り手の考えもうなずけるなと思うものが多かった。

ちなみにこの頃も

Roland VS-1680


自分のFirst Album,

Second Album制作の時はマスタリングは

専門の方に送りやってもらいましたが、

トラックダウンはSolid State Logicのある

大きなスタジオで行いました。

マスタリングエンジニアに送るために

ラージスピーカー、

標準、ライヴPA、

ラジカセなどで

聴き比べをしました。

その他、自分たちが重視していたのはカーステレオや

クラブの現場鳴りです。

クラブの現場鳴りは

自作REMIXでも意識して手直しも

よくしていたので役立ちましたね〜。


そして、最近、

コロナウィルスによる非常事態宣言発令の中、

苦肉の策として発売に至った

Shinobi TracksのFirst Singleから

またまたマスタリングにハマってきました。笑。

最近、TVなどで偶然、

メジャーアーティストのアレンジャーの自宅スタジオを

見たりする機会があって

昔と変わらないなぁ〜〜と思うことも

ありましたが、

新しい工夫的なものも紹介されており

(まあ、僕は前から気づいていたことばかりでしたが)笑。

1つのスピーカーなのに

切り替え方で

シチュエーションを選べるものや

便利なものは増えてましたが

別に場所はスッキリするけど

リアルじゃないし

くれたらええけど、買ってまで欲しくないものも

いっぱいありましたね〜

まあ、持論ですが。笑。


時代はどんどん変わり

レコーディング機材も技術もどんどん変わっていく中、

僕が考えたのは

ヘッドホンです。

特に一番みんなが普段使ってるのは

iPhoneなどに付いてる

耳に入れるタイプのやつ。

それと携帯のスピーカーから出る音。

これからある程度良い音で聴こえないと

心地よくないと思いました。

後はクラブの現場鳴りとカーステです。

クラブの現場鳴りも

普通のヘッドホンより出力のデカいとか

低音が出るヘッドホンであり程度想定出来ます。

というのは、もう嫌ってほど

クラブでプレイしてきているので

モニターすれば音圧の低い高いも大体わかるので。

スピーカーの癖を知るのと同じで

ヘッドホンも癖も知っておけば、

夜中自宅でも

ヘッドホンだけでもかなり作業できます。


ちなみにこれらがそのヘッドホンたちです。
ちゃんとiPhoneのもあるでしょ??

ちょっと長くなりましたが、
BLOGなのでいいかなと。笑。
読んでくれた方々、
リスペクトです!!

#マスタリング
#ShinobiTracks
#suminoeeyemujic


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